Remixable Services

今後のサービスを設計する上でキーとなるのが、セルフサービスの提供である。無数のサイトから利用されることで末端まで行きわたり、その結果としてLongtail現象が発生するのである。ではセルフサービスとはどのようなメカニズムで提供されるのか?端的にいうと簡単に見つけて呼び出せるようなI/Fを提供することに尽きる。例えば以下のようにメタデータを提供する。B2B向けの厳密なものではなく、Lightweightでセマンティクス重視の仕様が望ましい。

メタサービスにユーザーのコンテキストを渡すと、該当するサービスリスト(コマースサービス一覧など)が提供される
Meta-metadata

  • Discover(ID schema, category schema)
  • Conversation(standard API , message schema, contract schema)

Metadata

  • Primary ID (permanent URL, URL with sub ID, etc.)
  • Basic category (Free/commercial, Data/Task, etc.)
  • Data category(Media, Shopping, Entertainment, Healthcare, any vertical etc.)
  • Task category(Logistics etc.)
  • Other categories
  • API spec(REST/SOAP, some xsd etc.)
  • Contract(WS-standard,others)

そしてAPIは以下の種類が必要になる。コマースサービスにユーザーのコンテキストを渡すと、該当するサービスが提供される(商品リストがかえってくるなど)。

  • Search Data
  • Search Task
  • GetData
  • PostData
  • Consume Task
  • Provide Task

このときにやりとりされる情報はページ単位ではなく、任意のSnippetである。つまり利用者のコンテキストに合わせて任意の単位で情報提供することが求められる。