Software Factoriesの威力

Software Factoriesで何をしようとしているのか、最も簡単に言うならば「特定ドメイン向けに可変性に柔軟に対処できるソウトウェア資産を用意し、高度な再利用環境を整えること」である。つまり要件定義からアーキテクチャ、コンポーネント実装、テストハーネス、運用管理環境を1セットの資産と考え、その単位で資産を組み合わせることでシステムを構築する。開発環境をファクトリー化することで漸進的に資産が増え、システムは簡単に作れるようになる。やろうとしていることは以上だ。計り知れない威力を秘めている。今後2,3年のうちに地域、国という単位で得意なドメイン向けのファクトリが立ちあがることになる。