Rich User Experienceとは

User Experienceを構成する要素を挙げるときりがない。代表的なものだけでも以下のものが考えられる。プロバイダ−はこれらのうちなるべく多くの要素を提供することで競争力を保つことができる。つくづく大変な時代になりつつある。

  • Cool Design
  • Personalized
  • Contextual
  • Always connected
  • Dynamic
  • Interactive
  • Fully customizable
  • Single Sign On
  • Multi Device Support

Web2.0の本質

Web2.0の本質は莫大な情報を提供しているプロバイダーにユーザーが集まり、雪だるま式に増殖していくという特性。成功する条件は情報量かユーザー数どちらかでCritical Massesを超えること。雪だるまを高速にころがすためには既存の情報とユーザー参加型の情報を組み合わせることが肝心だ。組み合わせか方は以下のとおり。これで雪だるまがころがり始める。
1.あらゆる情報にすばやくたどりつくためのTaxonomyを提供→Longtailの発生源
2.一度発見した情報を共有するために情報を特定できるID(Parmanent Linkなど)がアサインされていること
3.提供している情報に対してユーザーがセマンティクスを共有するための仕組みを提供(タグ付け、ユーザーレビュー、お勧め、他の情報との関連など)

1、2はプロバイダーがStaticに提供しているもの、3はコンシューマーが自発的にDynamicに情報提供するための仕組み。1から3を通じてある程度提供されているケースが多いが、より細かな情報の単位ですべてを整理する必要がある、またビジネスセントリックではなくユーザーセントリックなExperience
を提供できるかによって2.0的かどうかがわかれる。現時点ではコマースなどごく一部の分野にとどまっているが、本来は世界中のアイデアを世界中の人々で共有するための仕組みである。そこにビジネスが関連しているかどうかは副次的なことだ。

Mashup is like vapors

Mashupとは水蒸気のようなもので、Self ServiceのAPIやMarkup Languageを提供して、あとはそれを拾ったサイトからトラフィックが水のように流れてくる。つまり集客マシンの位置づけである。現時点では遊びの延長にすぎないが、今後はこのモデルを無視することはできない。Mashupとは別に従来型のB2B Aggregationも必要である。ビジネスデータをAggregateして極力Abundantな状態に近づける努力をしなければならない。つまりインフォメーションを集めるための仕組みである。当然ながらSecureでReliableなトランザクションが求められる。

Market trends to watch

Remixable Services

今後のサービスを設計する上でキーとなるのが、セルフサービスの提供である。無数のサイトから利用されることで末端まで行きわたり、その結果としてLongtail現象が発生するのである。ではセルフサービスとはどのようなメカニズムで提供されるのか?端的にいうと簡単に見つけて呼び出せるようなI/Fを提供することに尽きる。例えば以下のようにメタデータを提供する。B2B向けの厳密なものではなく、Lightweightでセマンティクス重視の仕様が望ましい。

メタサービスにユーザーのコンテキストを渡すと、該当するサービスリスト(コマースサービス一覧など)が提供される
Meta-metadata

  • Discover(ID schema, category schema)
  • Conversation(standard API , message schema, contract schema)

Metadata

  • Primary ID (permanent URL, URL with sub ID, etc.)
  • Basic category (Free/commercial, Data/Task, etc.)
  • Data category(Media, Shopping, Entertainment, Healthcare, any vertical etc.)
  • Task category(Logistics etc.)
  • Other categories
  • API spec(REST/SOAP, some xsd etc.)
  • Contract(WS-standard,others)

そしてAPIは以下の種類が必要になる。コマースサービスにユーザーのコンテキストを渡すと、該当するサービスが提供される(商品リストがかえってくるなど)。

  • Search Data
  • Search Task
  • GetData
  • PostData
  • Consume Task
  • Provide Task

このときにやりとりされる情報はページ単位ではなく、任意のSnippetである。つまり利用者のコンテキストに合わせて任意の単位で情報提供することが求められる。